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家を購入する前に知っておきたい全知識②~マンションか一戸建てか~

マンションor一戸建て?? それぞれのメリット・デメリット

購入する物件にはマンションか一戸建てかという選択肢があります。どちらにもメリットとデメリットがあるので、詳しく見ていきましょう。

①マンションのメリットとデメリット

まずマンションのメリットとデメリットを見てみましょう。

①-1 マンションのメリット

■セキュリティ面で安心
一戸建ては玄関、裏口、リビングなどの窓、2階の窓など侵入できる出入り口がマンションよりもたくさんあり、それぞれに防犯対策を施すのは大変です。しかし、マンションは出入り口が一戸建てよりも少ない上にオートロックや防犯カメラ、セキュリティ会社の管理などさまざまな防犯対策が施されています。セキュリティ面での安心感があるのが大きなメリットだと言えます。

■最新設備の導入
新築マンションには、魅力的な最新設備が導入された物件が多くあります。例えば生ごみ処理機(ディスポーザ)やオール電化でIHクッキングヒーター、インターネット通信の配線が導入されているなど「あると便利!」という設備が最初から備え付けられているので、入居後すぐに使用できます。

■動線が短い
一戸建てで二階建て住宅の場合は子ども部屋や寝室を2階に作ることが多いのですが、取り込んだ洗濯物を2階に運んだり、子どもを起こしに行ったりと何かあるたびに1階と2階を行き来しなければなりません。それだけ動線が長くなりますが、マンションの場合は同じフロアで済むというメリットがあります。

■庭の手入れが不要
一戸建ての場合は庭や敷地の草引き、溝掃除などのメンテナンスが必要ですが、マンションは庭がないため手入れが不要です。

■駅から近い物件が多い
駅から近い土地は地価が高いため、一戸建てを建てると土地代がかかります。また、駅周辺は「商業地域」に指定されていることが多く、一戸建て住宅は建てられませんがマンションは建設が可能です。その結果、マンションには駅に近い、商業施設が多く便利などのメリットがあります。

■資産価値が高い
転勤などの事情でマイホームを手放す場合に、

マンションの方が売りやすい
貸す場合は賃貸料が高く設定できる
と言われています。立地や間取り、設備などなどの条件にもよりますがマンションの方が資産価値が高いのがメリットだと言えます。

①-2 マンションのデメリット

■上下階の音が気になる
マンションは上の階に住む人の生活音が聞こえたり、自分の部屋の音が階下の人の迷惑になっていないか気を使ったりということがあります。特に帰りが遅い人や生活が不規則な人、赤ちゃんがいる家庭などはどうしても夜間に音や話し声が出ますが、そのつど周囲の住民に気を使うのは負担になります。防音壁を導入しているかどうかを確認しておきましょう。

■プライバシーが守られない
隣とは壁ひとつで遮られているだけなので物件によっては物音や話し声が聞こえてしまいます。また、ベランダ越しに洗濯物を見られたり、帰宅時間が知られたりといった面でも私生活が周囲にもれる心配があります。

■間取りの自由度が低い
マンションは最初から間取りが決められている上に、将来間取りを変更するのが難しいのがデメリットになります。

■ペットが飼えない
最近はペット可能というマンションが増えていますが、小型犬や猫、小動物だけでそれ以外の動物は不可という物件が多くあります。大きな水槽が必要なペットや大型犬が飼えないのがマンションのつらいところです。

■駐車場代がかかる
都心部のマンションは駐車場代が高くかかります。住宅ローン以外に駐車場代が数万円かかるということもあるので、事前によく確認しておきましょう。

■管理費・修繕費の積み立てが高い
マンションには「管理費」や「修繕費」がかかります。管理費はエレベーターや共用部分の清掃・管理などの費用に充てられるもので、一戸建て住宅では必要がない費用です。修繕費は外壁や屋根、マンション全体の設備関係の修繕に使われます。一戸建てに住んでいても外壁や屋根など家の補修費用は必要になりますが、管理費がかかるのはマンションならではだと言えます。しかも管理費は住宅ローンを払い終えても支払い続けなければなりません。

②一戸建てのメリットとデメリット

マンションでデメリットとなる部分が一戸建てではメリットになります。それぞれを見てみましょう。

②-1 一戸建てのメリット

■プライバシーが守られる
立地条件にもよりますが、独立した一軒の家なので隣の家の声や物音がマンションよりは聞こえにくく垣根などを工夫することで庭や家の中が外から見えにくくすることができます。マンションよりプライバシー保護の点ではメリットがあると言えます。

■間取りの自由度が高い
注文住宅なら希望の間取りで設計してもらうことが可能ですし、子どもの成長や家族の変化に合わせて将来、間仕切りを変えるなどの自由度が高いのが一戸建てのメリットです。大がかりなリフォームが可能なところも一戸建ての特徴でしょう。

■ペットが飼える
周囲に気がねすることなく好きなペットが飼えるのは一戸建ての大きなメリットです。もちろん一戸建てであっても生き物を飼う場合は鳴き声や臭いなどでの配慮は必要ですが、マンションほど気を使うことはありません。

■駐車場代がかからない
自分の敷地内に駐車場を作れるので、マンションのように別途駐車場を借りるということがありません。ただ、自動車が必要な地方では子どもの成長とともに車の所有台数が増えて駐車場が足りなくなるということがあります。駐車場を作る場合は将来のことをよく考えることが大切です。

■管理費・修繕費がいらない
一戸建ての場合はマンションで必要な管理費が不要になります。ただ修繕費は一戸建てでも必要になるので、早くから積み立てておくといいでしょう。

②-1 一戸建てのデメリット

■セキュリティ面で不安
マンションはオートロックや防犯カメラが設置されていますが、一戸建てでそこまでする家庭は少ない上に玄関、勝手口(裏口)、1階の大きな窓などさまざまな侵入口があります。隣家と離れている場合は物音が周囲に聞こえない上に不審者がいても誰も気づかないということもあり、セキュリティの面ではマンションに比べると不安があります。ただ、それも防犯のライトをつけたり、ホームセキュリティサービスを利用したりということである程度の対策ができるでしょう。

■個別に設備を設置する必要がある
マンションは建物全体で設置されている設備(インターネット通信配線やディスポーザ)などが必要であれば、それぞれを自分で契約して設置しなければなりません。ただマンションの場合は自分では選べませんが、一戸建ての場合はサービスの内容や機種、メーカーなどを自分で選ぶことができます。

■動線が長い
平屋の一戸建て以外は階段があるため、高齢になると上がり下りが大変になります。また、衣類をしまったり、各部屋にモノを運んだりする際の動線が長いのも一戸建ての特徴です。

■庭の手入れが大変
一戸建ての場合は、敷地内の草刈りをしたり、溝掃除をしたりといった手間が増えます。ガーデニングを楽しめるというメリットもありますが、忙しい人にとっては庭の手入れで時間を取られてしまいます。

■立地条件でマンションよりも不利になりやすい
駅に近い土地は地価が高いために一戸建ての場合は物件価格そのものが高くなってしまいます。その結果、ある程度の面積の家を購入しようと思うと駅から離れた郊外になりがちです。その場合はバスの本数があるかどうか、買い物や病院に不便がないかどうかなどをよく調べておきましょう。